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社会人が医学部受験をする意味はどのようなところにあるのでしょうか。現在の職を捨ててまで受験するその意味について触れていきたいと思います。
大学の受験条件には年齢制限は設けられていないことがほとんどです。しかし、医学部受験は年齢が高い方に言わせればかなり厳しいとも言えます。それはまず医学部に入り6年間の課程を修了した後に2年間の臨床研修があり、ようやく医師として働くことが出来るためです。正式に医師と呼ばれるのは卒業後10年程度とも言われていて、その期間分は知力も体力も蓄えておかなければなりません。
年齢制限を設けていない大学がほとんどですが、国公立大学の場合、税金が利用されるため、少しでも医学の世界に長く貢献して欲しいという意味合いからも、若者の方が有利だと言える状況があります。しかし、中には60歳代の方が医師の国家試験に合格したという事例もあり、決して若い方ばかりが優遇視されている訳ではありません。医学部受験という難関を制し、医療の世界に貢献できる者であれば年齢は関係ないとも言えます。
学士編入学の場合、面接という最終試験があります。通常の医学部受験であれば学科試験の成績が主となりますが、社会人の場合、いくら成績が良くても面接で落とされるケースがあるのです。そこで、大学側が実際に年齢制限を設けていないのかを確かめる意味でも、高年齢者の在学の有無や大学が求めている人物像を自分自身の目で見極めることが重要だと言えるでしょう。